就職活動の前に読んどきたかった!~「手紙屋」を読んで

本&ニュース

とある本と出会いました。

 ・就職活動始めるけど不安がいっぱい

 ・自分のやりたい仕事が分からない

 ・自分に向いてる仕事って何だろう?

 ・どんな考え方で就職活動に向かえばいいんだろう?

こう考えてる人、結構多いんじゃないでしょうか。

私、53歳のおっちゃんです。30数年前私はまさしくこの状態でした。

この本と出会って、「これ30年前に知りたかった~!!」という内容だったので紹介します^^

手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙 ”喜多川泰 著”

この本は一言で言うと

【自分らしく生きるって、とっても大切なことだよね】

と教えてくれる本です。

さらに、

 ・やりたいことが分からないよ、どうしよう?

 ・職種ってどう選べばいいんだろう?

 ・やっぱり大きい会社の方がいいのかな?

といった疑問を解決するためのヒントをくれます。

「手紙屋」のストーリー

この本の主人公は西山諒太。大学4年生。

就職活動に完全に乗り遅れています。

ある日、行きつけの喫茶店で広告を見つけます。

そこには「はじめまして、手紙屋です」と書いてありました。

興味を抱いた主人公は、「手紙屋」なる人に手紙を出すことにしました。

そして始まる10通限定の手紙のやりとり。

その文通の中で、

 ・初めて知る考え方

 ・会社の選び方

 ・職種の選び方

 ・内定取れなかった時の考え方

 ・壁が現れたときの対処の仕方

といったことに対するヒントをくれます。

手紙のやり取りが進むにつれて成長していく主人公。

そして最後に分かる「手紙屋の正体」に・・・。

自分と重ねて見てみると、就職活動に役立つかも

私は、部活やバイトに明け暮れて学生時代を過ごしました。

あっという間でした。

大学4年生になり、周りが就職活動を始め、流れに乗るように会社訪問を繰り返しました。

飲食、不動産、メーカーなどなど、何にも考えずに行きました。

集団面接の場で、となりの学生が「御社の社風が…。業界での…。こういった点が私の心を打ち…。」と私には考えつかないような言葉たちを並べて猛アピール。

それに比べて、私は大した回答も出来ず、スゴスゴと立ち去る日々。

そんな就職活動だったから、この「手紙屋」に書いてあることを知っとけば、もっと違った就職活動ができたんじゃないかと思います。

昔の私のように、不安を抱きながら就職活動に向かおうとしてる人、もしいたらぜひ読んでほしいです。

私のように苦しい思いをしないで済むかもしれません。

就職活動に対するテクニックの話ではありません

細かいテクニックの話ではありません。

心の持ち方や考え方の話だと私は感じています。

就職活動の前にこの本の内容を知っているかいないかで、就職活動に対する心の持ち方が大きく違うと思います。

もしかすると、就職活動に限らず、今後の社会人人生にも大きく影響するかもしれません。

【あなたは、何のために働きますか?】

自分なりの答えを探しながら読み進めてみると、何かが見えてくるかも。

ぜひその答えにたどり着いてください!

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